ウイリアムのくせに生意気な 06年6月17日号
今日はいよいよ新バンドの登場です。五人そろってゴレンジャーというわけです。茶色、群青色、おうど色、肌色、深緑のゴレンジャーがあったら怖いという歌もありますが、僕は五人(ボーカルピアノ、ギター、ベース、ドラム、キーボード)で鳴らす音がとても好きです。何というか、とても安定しているのです。音楽は沢山いればいるほど、音の重なりをうまく考えないといけないのですが、僕が作る歌は、色んな音が鳴っている事が多いのです。ちなみに僕が好きな5人バンドは、ヤマネオン(一応今日の企画者なので、でもお世辞じゃないよ)、パウンチホイール、シャ乱Q、民生バンド、ユニコーン、YUKIバンド、虐待グリコゲン(椎名林檎)、ホフディラン(ライブは5人)、ストロークス、シガーロス、ザ・ハイロウズなどです。どのバンドもキーボードがハンパじゃないセンスしているんですよ。歌に歌が重なり、音に音が重なり、重なる喜び味わうバンドです。
こないだは久しぶりに時間をかけてカレーを作りました。やっぱり「音楽と料理は似てるなー」とか、ジョンレノンの歌を口ずさんだりとか、まぁとにかく色々考えながら玉ネギを炒めていると、なぜだか穏やかな気分になり、誰のためにとか、そんなことあんまし気にならなくなってきたり。煮込んでいるあいだにピアノを弾いたりして。誰もさわれない2人だけの国のような歌を作りたいなぁーと切実に思っていたりするのです。
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